あけましておめでとうございます。

この欄を担当してから10回目のご挨拶になりました。ケガや病気もなく今年もこのご挨拶ができることを、とても幸せに思います。今年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いいたします。

今年の春から息子は高校生。早い！
私が村野建設に入社したのは、保育園の年少時。くりっくりお目目(美化)の少年は、今や中身も外見もオッサン化。身長はとうに抜かれ、ひげも生えて声も重低音。年々手がかからなくなり、ありがたいやらさみしいやら。健全に成長してくれて何より。ですが、母はいいたい。中学生男子あるある言いたい。

朝起きろ、さっさとメシを食え、動画見すぎ、ゲームやりすぎ、机もカバンもカオス、学校からの配布物を出してくれぇぇ～！まだまだ出てくるけど…でも、もう少し小言を言っていたい、子供だなぁと思っていたい、それも母ゴコロ。

話変わりまして。

息子ネタつながり。
息子も中学生。ほぼ毎週、何らかのテストがあり、定期テストもあります。
息子の得意科目は数学なのですが、ある時、得点源であるにも関わらす、本人もビックリな点数を取って帰ってきました。母に先に言うと怒られると思ったのか、主人が帰宅してから答案を見せてきたのですが、確かにひどい点数。カーッとなる私の横で、主人は驚くでも怒るでもなく「テストの結果っていうのは、その単元において今の自分に何が足りていないかを教えてくれるものだから、それだけ今の君には伸びしろがあるということだよ」と、ニッコリ。

…うちのダンナはホトケ様なのか？主人曰く、怒ってスッキリするのは親だけで、子供の自信を失わせることはプラスにはならないと。
ですが、うちの息子のテストを見るに、伸びしろしかないんですけどね。ええ、伸びしろしか（繰り返し）