皆様、こんにちは。
大型連休に入りましたね。連休初日の朝、我が家では「連休をどう過ごすか」を話し合う、家族会議が開催されます。
これはけっこう重要でして、「自分はこうしたいけど相手はそう思っていなかった」というすれ違いを避けるためのもの。友人に話すと「え?めんどくさい。連休だし、その時の気分でよくない?」と言われたりもします。ですが、いきなりの予定変更に弱い私にはこれくらい計画的な方がちょうどよいのです。
私が出す予定の希望は「庭の草抜きを手伝って」「食器棚の丁番が壊れたから付け直すのを手伝って」など。一人だとなかなか腰が重いけれど、3人だったらアッという間。ここぞとばかりに要求を出します。
その分、「いつも缶だけど瓶ビールがいい」とか「一人で電車の発車音を録りに行きたい」と言うことが予想される男性陣の要求は聞きます、もちろん。
話続きまして。
連休中に、食器棚の丁番が壊れたから修理したい、と書きましたが、これは私の嫁入り道具…というほど御大層なお品ではありません。
ですが、両親が「水屋(箪笥)は嫁の親が贈るもの」ということで、上京してきたタイミングで購入してくれたものです。また、色も汚れやすい白なのですが、「結婚した時の真っ白な気持ちを忘れずにいよう」という自分なりの意味があって購入を決めたものでもあります。まぁ、今年は進学で何かと物入りだし、年末の大掃除の時に羽をパキッ♪と壊してしまった古いクーラーの買い替えも控えているし、という金銭的な事情もおおいにありますが(苦笑)
キズもあるし、色が色なだけに汚れも目立つしと色々と難ありでもありますが、我が家の歴史をずっと見てきた食器棚。今はいろんなものが簡単に手に入るけれど、「自分にとって価値あるもの」は、できる限り修理しながらもう少し一緒に時間を重ねていきたいと思うのです。
村野建設株式会社
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