暑さと寒さの比が圧倒的に寒い方に傾いてきました。
勝手なもので、寒いと暑い日々が愛おしくなります。

さて、９月にも挨拶の中に、「年末に向けてカウントダウンが始まりそうな時期です。給湯器など心配はありませんか？」と書きました。
実はこれを書く理由が私にはあります。
もう２０年前ですが、暮れも押し迫った日に、「給湯器が壊れて使えなくなったのでどうにかして欲しい」という仕事が入りました。給湯器は、メーカーに修理を依頼するしかない商品です。メーカーも休みに入っているので、お正月が明けるまでお待ちください、とお願いするしかありませんでした。

その時の落胆する表情と、不甲斐ない自分の気持ちが今でも記憶にあります。年末近くになると、そのお客様のことを思い出すのです。そこで、同じことが無いように呼び掛けてしまいます。
少しでも調子悪いかなと感じたことがあったら、点検を自主的にでも良いですし、当社へお申し付け頂いても結構ですので、ご一報下さい。
では今月もよろしくお願いします。