介護リフォーム・バリアフリー工事・注文住宅の村野建設

お客様と栄大さん交流の場

 

浴室での事故防止に断熱リフォームを

リフォームの勘所

住宅内の特に入浴中の事故を起こさないために 続き②

12月号で書き終わらなかったので、今回はその続きです。
「家庭内の不慮の事故死」が多く三大死因は「不慮の溺死・溺水」「その他の不慮の窒息」「転倒・転落」であった。

①一つ目の原因
浴槽内で熱中症が起き発汗による脱水状態・末端血管の拡張によって起きている可能性がある。

②二つめの原因
浴室や脱衣室の室温と浴槽内の湯温の温度差を背景とする血圧の急変動の結果脳虚血等が原因で起きていることが予測される。

私たちがリフォームで事故防止の協力が出来るのは、「②二つめの原因」を防止することです。

前月の事例でも書いたとおりで、北海道ではこの類いの事故は少ないのです。
なぜ寒さの厳しいところなのに、でしょうか。
それは北海道に冬行かれた方はご存じだと思いますが、家中が暖かい環境にあるのです。すなわち断熱性能が高いのです。

ここから考えられるリフォームはいくつかあります。

1、断熱性能をあげるように、壁や窓を変更するという工事。

 ↓続いて

2、急激に温度変化が発生する、着替えるための脱衣所、衣類をまとわない浴室、あとはトイレに温風設備や赤外線ヒーターなどを整えるという工事。

 ↓続いて

3、浴室をユニットバスにして暖かいお風呂の環境を整えるという工事。

毎年イヤでも寒い冬はやってきます。寒い寒いと思って我慢するのは身体のために良くないです。
今年は身体に優しいリフォームを考えてみませんか。

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